皮オナなんて辞めて今すぐ亀頭オナに鞍替えしろ

 皮オナ歴16年。今ではすっかり包茎です。

 セックスより皮オナのほうが気持ちいいと思っている。なぜかってそりゃあ右手が性感帯を熟知していて、おまけに射精に至る速さ(2コキ/秒)も正確にビート刻んでくれるから、射精時間も射精感度も思うがまま。ラブホに入る費用もかからない。明らかにセックスより上。

 そう思っていたんですが、昨今、馬油つけての亀頭オナニーにハマってしまいまして……へへ……亀頭って気持ちいいっすね。亀頭オナって、皮オナより明らかにコキのバリエーションが少ないじゃないですか。亀頭オナは亀頭をひたすらこするだけ、それに対して皮オナは先っちょ攻めても良いし、根本シゴキながら金玉モミモミしてもいいでしょ?コけるストロークも長いしさ。それなのに、それなのに亀頭オナの方が亀頭が切なくなっちゃってちんちんパンパンになっちゃってなんだか気持ちいいの。おかしいよね。こんな話。

 亀頭オナってなかなかイケないのにさ、そのイケないいじらしさが堪らなくなってきちゃって、すり切れんばかりに亀頭コスるんだよね。もう覚えたてのボーイみたいに必死にさ。バカみたいだよね。でもコスれて亀頭パンパンの射精は気持ちいいんだ。皮オナなんてただ射精に至りだけのオナニーだよ。亀頭ショボショボ射精しかできないじゃない。本当の射精を知りたかったら亀頭オナニーをすべきだね。マジで。

俺は人を信じることができるのだろうか

 ある日、ふと長年の違和感の正体に気づくことがある。

 「自分は心から人を信じたことがあるのだろうか」

 はっきり言って……無い、んじゃないか。

 幼少のころから「両親は扶養義務があるから俺を育ててくれているだけで、私的な感情はあまり向けてこない」と認識しているような奴だった。

 それは今も変わらず、初めの他人である両親からそんな冷めた目線で人を認識しているもんだから、友人は「利害か趣向が一致している人であり、本人同士が心を許しているわけではない」だし、恋人は「恋人作りたい発情期に現れる人」みたいな認識で、なんつーか心がこもってない。俺の人間関係には心がこもってない。

 俺が心を許しているように振る舞う場合は、そうした方が場の空気を壊さないからであって、「あー今めっちゃ心許してるわー空気読めてるわーポイント高いわー」と、どこかで冷めた視線を送っている自分が必ずいる。

 本音では喋っているのに、本気では喋っていない。そういう状況がずっと続いている。

 そういう悩みがあるからこそ、人の絆を描いた物語にはすごく惹かれる。ああ、俺もいつかはああやって、全力で人とぶつかっていきてえなとか思っちゃう。人生で一度もできていない。

 信じる心は俺が知っているよりもずっと美しいもののはずなんだ。

 俺はもっと、素直に100%の力で人を信じたいのにそれができない。俺が邪魔してる。

2015年9月「適応障害と診断されました」

 適応障害と診断されました。

 先生が仰るには「運動のし過ぎ」が原因だそうで。学生時代サッカーやバスケなど激しいスポーツをしていた人がいきなりオフィスワークをやると適応障害になる場合があるそうです。

 サッカーやってたし、強烈な肉体労働ばかりしてたので、めちゃくちゃ心当たりありました。俺が症状と原因に当てはまりすぎていたようで、「ンフフッwwwホントに?」と半笑いで先生診断してた。いやフレンドリーで意見をズバズバいってくれる先生だから気を使わないで助かってるんだけどね……。

 適応障害は旧名:自律神経失調症。内臓を制御したり、感情をコントロールしたりする神経が衰弱しちゃって、下痢を頻発したり、「ま、いっか」と物事を流せなくなる病気らしい。ちなみに俺は血便が止まらなくなり、愉快なBGMと不快な言葉がシャウトする幻聴が聞こえだして「さすがにヤバイんちゃう?」と精神科を受信した次第。初診で一発アウトだったね。

俺「仕事あるので薬だけ出して頂けるt」
先生「休みましょう。診断書書くので」

 即休職だったね。しかもこれが会社の規定で欠勤にはできるけど休職にはならねえって事態を引き起こして現在絶賛ボンビー暮らしなのよね。貯金したいんだけど。人生ってうまくいかねーな。

 でもま、一つ言えるのは「目指す目標があってよかった」って事で、アラサーで人生の一つの節目としてオーストラリア移住を狙ってるのね。Twitterではたまに呟いてるんだけど。その移住って目標のおかげで、病気と診断されてもめげないのよ。「このぐらいで挫折すると思うなよ」って反骨精神が湧いてくるのよ。今までこういう良くない出来事あると絶望するしか娯楽のなかった俺ですが、目標があるおかげで、目標にすがって生きていける。来週、来月、来年を楽しみに生きていける。

 これがきっかけで今の会社を退職することになっても、遠回りになっても、諦めることはないな。そう思考できるようになったことが今年イチバンの収穫ですわ。

筋肉の声を聞け

 現在住まわせてもらっている所は風呂がない。

 銭湯を利用していたが、アレは460円かかる。お客に対してタメ口しか使えないじーさん付きで460円、おっさんの金玉袋を眺めながら入浴を楽しめるオプション付きで460円はどう考えても高すぎるので、ささっとシャワーでも浴びられる場所を探していた。

 近場で検索をかけたら公営ジムが一番安かった。ジムを利用することで、更衣室のシャワーが無料で利用できる。1回250円。

 「どうせだったら筋トレでもするか」そんな軽いノリでジムに通いだした。
 週2回ほど通っている。他の週5は部屋の洗面台が俺の風呂なのだが、それはまた別の話。ジムのマッチョメンについて話したい。

 俺なんかは健康維持ぐらいの負荷でトレーニングしてるんだけど、本気で筋肉を鍛えてに来てる人がたくさんいる。いかにも真面目そうなサラリーマンがバキみたいなエグい背筋をお持ちだったり、白髪も抜けて順調にハゲてきてるじいさんが若者の倍ぐらいのウェイトを平気で持ち上げたり、やけに筋力のあるデブだなと思ったら髷を結った力士だったり、枚挙に暇がない。

 普通に考えると若者のほうが筋力も体力もありそうなんだけど、そんな物理法則はジムでは通用しない。おっさんの方が筋力も体力も上だ。ファッション感覚で通っている若者を尻目に、ガチのおっさんが喘ぎながらバーベルを持ち上げる……。重たいものを持ち上げるときは肺の空気を吐き出しながらの方が力が入るのはわかってるんだが、「ハァッ……!ウゥフンッ……!」と必死にウェイトと格闘しているおっさんの声がどうしても嬌声に聞こえてしまう。まぁ俺もその1人なんだけど。

 基本的に男が大半なんだが、女性も利用している。
 運動しに来てるんだから動きやすい格好するのは当たり前だし、汗をかくから薄着になるのも当たり前なんだけど、息を荒げながら運動する女性は健康的なエロス波を発するので目のやり場に困る。腹筋を頑張って鍛えてらっしゃるのはわかってるんだけど、おっぱいがすごい上下しててすごい。よく見ると汗ばんでるし……。エロすぎるんだよ……。

 睡眠不足は筋トレに結構な影響を及ぼす。3時間睡眠で、まぁいいかとトレーニングを始めると、いつも持ち上がってるものが非常に重たく感じる。一度だけ風邪気味だけど強引にトレーニングを続けていたら、途中で吐き気を催してトイレに駆け込んだ。
 体調には鈍感な方だが、ジム通いだしてから睡眠と食事を気にかけるようになった。筋肥大を狙うなら体重✕2倍グラムのタンパク質を摂取しなければいけない。筋肉を綺麗に見せたいなら、糖質を控えた食事にしなければいけない。

 もっと筋肉の声を聞かなければいけない。もっと真摯に筋肉の声を……。

雑感1

 会社員になって1ヶ月が過ぎた。

 「バイトより楽に稼げる」これぐらいしか理由がない。

 数年後に控える渡航費やらを稼ぐために、お金がどうしても必要だったので仕方なく会社員になった。日雇いに比べたら数段楽に稼げる。話しかけたら答えてくれるし(そもそも話す余裕が勤務時間内にあるし)、ある程度はルーティンワークで仕事に慣れることができる。次の日の仕事内容が予測できないなんてことはない。楽すぎる。

 研修時にそこそこ優秀な成績だったらしく、そこそこ大きなプロジェクトのマネージャー見習いになる。日本を代表する大企業の面々の中に、元ホームレスが紛れ込んでるのはなんだか申し訳ない気持ちになる。

 「すごいじゃん出世コースじゃん」と言ってくれる人がいるが、出世は望んでいない。窮屈だし、俺はいつか辞める人間なので期待をかけられた分だけ迷惑をかけてしまう。外国の永住権を得るために純粋に技術を学びたかったんだが、そう希望が通るわけもなく、うまくいかない。

 「奇人・変人は会社員に向かないよ」先輩が冗談交じりに言った。そうですね、と相槌を打った。その通りだ。俺は会社員を続ける自分をイメージできない。当たり前に会社員を目指し、続けられる人は一体どんな精神構造をしてるんだろう。矛盾や理不尽を飲み込みながら働き続ける人は本当にすごい。

 最近自転車を買った。夜の東京を歩くのも好きだが、自転車を走らせるのも好みだ。
 スポットライトが街中に当たる夜の繁華街を、誰の注目を浴びることもなく走る。静かな住宅街を自分独りペダルを漕ぐ。自由を感じられて気持ちが良い。こういう時間がもっとあったらなと思う。なんで俺は1日の時間の大半を仕事に費やしてるんだ?と、ふと我に返ることがある。

 なかなかうまくいかない。

 うまくいかないが、自分を信じられるようになった。

 抱える悩みやコンプレックスに、いつか打ち克つことができる。無念で死ぬことがあっても、それなりに納得して人生を振り返れるだろう。俺はそういう人間だと、頭の片隅で感じ続けることができるようになった。

【日本脱出編2】寿司で海外就職は妥当か?

 日雇いで日銭を稼ぎながら転職活動。日雇いはその日、どんな仕事をするのか、どんな人間と関係を構築していくか運の要素が強い。年齢高めの人は、登録会だけで「私には向かない」と辞退したりする。日雇いは普通に働くよりも大変だと思う。
 大変だが心的負荷は少ない。やるべきことをやってる手応えがある。ペダルに力がきちんと伝わって前に進んでいる感じ。

 目的がはっきり決まるのは良い。俺は海外に行きたい。海外というよりも、どこ探しても居場所がなかったから海外に手を伸ばすかたち。
 高校中退してから「俺に会社員は務まらない」と度々感じていたが、間違いなく正しかった。自分で人生の舵取りができない状態がなんだか息苦しかった。「なぜ自分の貴重な時間を授業受けるために使わなきゃいけないんだ?勉強は好きな時に独学でええやろ」と学校辞めるぐらいだったから、組織で与えられた役割を演じる世界に魅力を感じないのはある意味必然だったのかもしれない。

 転職活動は以前ブログで書いたように寿司屋に焦点を絞った。

 何社か受けるが、海外移住のため寿司の技術を学びたかったので「初心者でも寿司を握らせてくれるところ、仕込みみをやらせてくれるところ」に限られる。最近はかっぱ寿司、スシローといった100円寿司ではなくても、「職人さんが握ってる風に見せてるだけ」でかなりの部分を機械で補っているところが多い。機械が適量のシャリを整形してくれて、職人さんがネタ乗っけて提供する。お客からすればちゃんと握って欲しいところだけど、このシステムの方が効率的でアルバイト雇ってもシフトが回せるんだからしゃーない。

 結論を言えば、完全に手作りの寿司屋には就職しなかった。手作り系は修行期間が長すぎるのと、それに併せて20代前半を多く採用していたからだ。海外移住よりも日本で地に足つける働き方だった。

 機械式、手作り式それぞれを折衷しているような会社に入社することにした。
 余談だが、最近の寿司業界は職人気質の人間を求めていない。接客もできて、寿司も握れるオールマイティな人間が求められている(と、採用のおっさんが言っていた)。技術系の仕事はどうしても暗い・接客が苦手な人が応募してくるジレンマを抱えているが、そういう人間は淘汰されているそうだ。

 無事入社し寿司作りを勉強する。
 勉強すると言っても、飲食業は基本OJTだ。特に俺の入った寿司屋はむちゃくちゃ人気店で、回転寿司のくせにネタは回転寿司っぽくなクて美味しいし、しかもネタがデカくて安い。店外に行列ができて、平日でも普通にお客さん並ぶし、1,2時間待ちは当たり前の店だった。

 これは飲食店でキッチンをやったことある人ならわかるかもしれんが、ほとんどの飲食店は新人に厳しい。ベテランがこなす仕事量を、問答無用で新人にも求められるからだ。お客さんはまってくれない。かと言って周りもフォローする余裕がない。

 俺もいきなり「焼き場」を1人で任された。そりゃ作り方は教えてくれたけど、次から次へやってくる注文票を捌くのは骨が折れた。ネタをガスバーナーで炙ってトッピングして出すだけだが、キャパ80人はある店の炙り注文を1人でやるのは秒単位で正確に動く必要が出てくる。

 ただ、骨が折れる程度で済んだのは新人で俺だけらしかった。「お前絶対他の店で仕事してただろ!」と何度も言われた。昔から作業系の仕事は得意で、向いていたのかもしれない。さらに自分の持ち場を全うできない人間はハブられる系の職場を経験してきたので、「新人だから」で絶対許されないだろうなと思って仕事してた。この仕事の仕方は周りを信用してない前提だから精神衛生上良くないしあまりオススメしない。

 できない人は入社して半年経ってもできないのが巻き物系らしい。確かに巻き物はシャリとネタの配分を間違えるとすぐパンクする。さらに上を目指すなら、巻き物でもにぎり寿司のようにフワッとシャリが崩れるように、柔らかく巻くのがベターだ。
 ここでも3日ほどで巻き物を提供できるようになり店長に気に入られる。なんか自慢っぽくなってしまって書いてて気持ち悪くなってきたのだが、俺は現時点で寿司を辞めているのでもう使われない技術だ。

 さて、やっと本題に入るが、寿司で海外移住はあまりオススメしない。

 理由はシンプルで「どうせ寿司やるなら日本の方が待遇が良い」からだ。

 ネットで検索すれば海外の寿司求人も調べられるので、検討している人は比べてみると良い。日本では寿司職人なら、経験浅くても探せば年収400ぐらい行ける(高級店は知らん)。海外だと240~300ぐらいが妥協点だ。途上国だともっと低い。物価関係のツッコミが来そうだが、物価は2015年現在日本はけっこう安い。
 次に休日だが、ある程度事業展開してるところなら日本でも100日以上は少なくとも保証される。最近は年間休日120日以上を謳う会社も珍しくない。海外だと、100日と同等かそれ以下になってくる。これは俺にとって意外な事実だった。労働時間も(紙面上では)大差ない。1日10時間は働く。実際は12時間~だと思う。

 日経新聞あたりが「海外で寿司職人として働くと年収1000万!」みたいな記事を書いていたが、それは海外で起業する経営層レベルでの話であって、従業員として働くならそこまで年収があがることはまず無い。

 はっきりいって俺は働きたくない。会社の都合で俺を動かす時間と労力を1%でも減らす為に海外に行くし、できれば放っておいて欲しいし遊んで暮らしたい。なのに海外に行って余計に働くのは本末転倒なので辞めた。海外では巻き物寿司が主流のところが多かったりするので、巻き物の技術を習得できたのは良かったと思う。なにか状況に変化が起きたら保険として使えるかもしれない。

 脱線するが日本の寿司屋で働き続ける気はない。日本ではサービス業のサービスインフレが激しすぎて働くのがバカバカしく感じてしまう。一昔前はスマイル0円だったが、今はスレイブ0円だ。お客は雇用主のように振る舞い、従業員は絶対服従の奴隷のように振る舞う。言い過ぎか?しかし、利益に直接関係しない0円の仕事が増えすぎだ。

いいから馬油でオナニーだ!

 ローションでオナニー?

 古い古い!

 ベッチョリしてて、シコシコしているうちに根本にローションが集まってきてすごい気持ちいいんだけどコレジャナイ感があるでしょ?おまけに事後の処理も大変でしょ?せっかくの賢者モードなのにシャワー浴びないとローション取れないでしょ?

 女性用のボディローションをチンコに塗りたくって「はぁああ……まるで女の子に手コキされてるようだ……」ってプレイもダメね!ボディローションは長時間滑りを保てないから短期決戦のすごい急かされるオナニーになっちゃうからね!

 そんなとき役立つアイテムが馬油。それもオイルタイプの馬油が良いね!


 長時間の摩擦にも耐えられて、事後処理もラク!ティッシュでササッと拭けばチンコさんすぐ綺麗になっから!おまけに馬油は昔から美容に良い素材として利用されてきてるから、オナニーした後は右手とチンコがほんのり美肌になる特典付きだ!

 早く皮オナニーから卒業して、滑らかな亀頭オナニーライフを満喫しちゃえよ!

ネカフェに人が住んでいる

 もうごまかしが効かないほどに、ネカフェに人が住んでいる。

個室を仕切る170センチほどのパーテーションからはみ出て、”地層”がチラチラ見える。

 積み上げられた文庫本の山だとか。

 春なのに冬季限定の文字が伺えるコーヒー缶の山だとか。

 旅行にしては多すぎる私服の山だとか。

 法則としては、「店内に月極のコインロッカーがあるネットカフェ」は人が住んでいる。だいたい月5000円ぐらいで”タンス”が借りられる訳だ。

 それにしてもこのネカフェ、ゲラゲラ浅草店には居住者が多い。壁際の個室はほとんど居住者じゃねえか。観光で来てる人はシャンプーをボトルで買い置きしたりしない。なんだこの生活臭は。

 この店だけじゃない、東京近辺のネカフェは明らかに居住者が増えてきてるし、居住者向けのサービス内容に変わってる。

 今までは「24時間パック」がどの店も最長プランだったが、「3日間プラン」や「1週間プラン」を掲げる店も少なくない。だいたい24時間3000円ぐらいで借りれるから、月9万円の家賃で住む計算だ。これは単純な家賃だけではなく、水道光熱費、通信費、ドリンク代(シャワーあるところはガス代も)も加味しての値段なので、都会ならそう悪くない値段だ。ネットカフェは駅の近くに店を構えているため、派遣労働者にはコスパの良い住居なのかもしれない。暇だったら漫画も読めるし。

 昨今はシェアハウスなんて小分けされた3~5畳の住居が市場に出回っているが、どこも入居希望者で順番待ちの状態だ。てっとり早く拠点を構えるにはネットカフェは向いている。

 別に部屋に呼ぶ恋人もいないし、結婚する予定もないし、一人でフラフラ生きていきたいならもうこういう生き方でいいんじゃないかと思う。
 金が欲しくて働いて寝るだけのその日暮らし、嫌だったら別の仕事に変えられる。同じ職場にしがみつかなきゃならない会社員以外の選択肢が、すぐそこに転がってる。どっちがいいかは人それぞれだと思うけど、どっちもその日暮らしに見える。人が何を抱えて仕事してるかなんて、ちょっと見ただけじゃわからんが、選択肢が増えたんだな。

善意はすぐ見返りを求める

 ホームレスなんかやってると「なんでそんなになったんだ」「選ばなきゃ仕事はあるしプライド高すぎ」なんてことを直接的だったり間接的だったり言われたりする機会がある。なんか話を聞きたいといわれ会ってみると「俺はそういう風にはならないですねw」と苦笑されたりする。身の上話はネット以外ではほぼ話さないが、余計に話さなくなった。誰が得するんだ?こんな話。そんなことよりサメの話しようぜ。


 それでもネットは俺の心の便所として機能していてほしいので書いちゃうんだけど、本当は新しく発見した馬油オナニーマジすげえって事を書こうと思ったんだけど、あとで思い出してくすぶっちゃうのは心の健康に悪いので仕方なく書く。

 まず、わざわざ嫌な感想を教えてくれる奴。学校でタバコ吸うときと同じだ。見つからんようにやってくれ。笑ってくれるのは俺も楽しいが、笑われると俺は仲間はずれやん。それ悲しいやん。

 アドバイスくれる奴。身の上話って聞いちゃうとついついツッコミたくなる気持ちはわかるが、許せ。許してくれ。自慢にもならないのは承知だが俺は人生の選択を人のアドバイスに頼ったことがない。相談が極端に苦手だ。
 もし仮に「お前は正社員としてまじめに働くべきだよ!」等のアドバイスを素直に聞いたとして「やっぱりうまく働けないんだけどどうしたら良いと思う?」と再相談したら、相手からしたら「知らんがな」が本音だと思う。善意で助言する余裕があったとしても責任は取りたくないだろ?

 俺にも経験があるが、善意で行動するとすぐ見返りを欲しがっちまう。相手をコントロールしたい欲求の一端だったりする。アドバイスのつもりが、強制や命令だったりするんだ。「怒りで人を制してもしょうがないじゃない」と、ある落語家は答えたが、アドバイスで相手の周囲を固めて「なぜ正しいことをしない?」とチェックメイトかけるのはやめてくれ。したくてもできないわけがあるに決まってんだろ。

 最後に、ただのひとつの話として聞いてくれる奴。あんたはすごい。「沈黙は金」とは言うけれど、それがどれだけ難しいか。こうやって不特定多数にあーだこーだのたまう俺には想像すら厳しい。
 意見を表明しないことの強さは、品があるとも言える。歳を重ねるごとにツッコミどころが見えてくる。それをこらえて相手の話を尊重するあんたは偉い。俺は今、ただ一人に向けてメッセージを送りたい。あんたは偉い!

【日本脱出編1】ただし無限を感じる

日本脱出を決意したものの、日本での立場がホームレスである。

家族は絶縁状態で保証人すらいない。

ここからのスタート。とりあえず明日メシを食う金が危うい。

 とりあえず日払い(週払いだと飯が食えない)のバイトで口を糊する。「緊急連絡先」の欄は適当に埋めておく。慣れたものだ。日払いの仕事はこちらを見て仕事を教えてくれる人もいれば、しゃべる権利を与えてくれないところまで様々だ。人は自分が信じる利益のために行動しているのだなと思う。

 ネットカフェのオープン席に泊まる。まんが喫茶ゲラゲラはオープン席がリクライニングになっており、狭いながらも腰に痛みを感じずに眠れる。しかも10時間で1000円ちょっとで泊まれる。俺みたいなヤツだけではなく、終電を逃したサラリーマン、酒とツマミが標準装備の肉体労働者、化粧っ気のない若い女性なんかも泊まる。俺が見てきた社会は、組織の中だと必要以上に干渉してくるが、赤の他人だと本当に何の感心も払わない。「よそはよそ、うちはうち」である。そのギャップがなんだか可笑しいし、今はそのギャップに救われもしている。

 だいたいこういうネカフェには「働きたい!でも家がないあなたにも利用できる公的扶助ありまっせ!」と謳っているチラシないしはティッシュが置かれている。生活費と住む家を貸してくれるらしいが、よく見ると審査条件があり、俺は外れていた。ここで寝ている人も外れているんだろうか?

 隣のおじさんの不規則なイビキを聞きながら目を瞑る。ここは温かい。これは2月初旬の追憶だ。外だったら寒くて寝れない。一度、奈良の県境の山で一夜を明かさねばならない状況に追い込まれたときは寒かった。公園のトイレで夜風を防いで眠ろうとしたが、身体が眠ろうとすると心臓がバクバク鼓動して反射的に目が覚める。眠るにはじっとしている必要があるが、じっとしていると体温が下がる。あれは大変だった。

 そういえば街のホームレスは冬になると街から消える。春になるとまた戻ってくるが、それは俺がホームレスを群体として認識しているだけであって、個体のホームレスはどこかで死んでいるのかもしれない。俺もそうなるかもしれない。つらいのは最初だけで、慣れてしまうと「明日の仕事は交通費高すぎて割が合わない」なんてことを考える。朝起きたらタオルで身体を拭く。風呂の機会が少ない生活にも慣れた。

 なぜ家なし金なしコネなしで海外に行こうと思ったのか。現実逃避なのか。遠い先の目標にすがりたかったのか。
 ひとつ認識しているのは、俺はこの社会ではもうダメで、それはもう本当にダメで、一見順応しているように見えても全てを捨ててホームレスになってしまう、そちらの方がむしろ楽だってぐらいダメなんだ。組織が回っている意味や、そこに生まれる感情も理解が届く範囲だが、納得はできない。ああやって毎日いろんなものを削って働き続けるのが、俺には自殺行為に見える。あれを続けてなんになるんだ。仕事して結婚して子どもを育てて幸せな人生を送るのが俺の幸せになるのか。なるわけねえじゃん。それは人の目を気にしてるだけだ。卑屈を避け、自慢気になりたいだけだ。

 こじれてしまった。もう寝よう。明日も仕事だ。

お部屋募集

 東京近郊に住んでいて、1ヶ月ぐらい部屋貸して頂ける方を募集しています。

・お金が貯まったら出ていきます。4月までは掛かりません(こういったことを書くと、すごく良い人がすごく手を貸してくれるときがあるので一応)

・家賃の何割かは払わせて頂くつもりです。

・基本的にどこでも寝れます。


 1ヶ月ほどネットカフェ生活になりそうなので、体力的な問題から厚かましくも募集しております。ないからと言って生命の危機に陥るわけではないです。生暖かい目で見てやって下さい。

 徐々に暖かくなってきましたが皆さんお身体お気をつけて。春が待ち遠しいですね。

日本にいるのはあと2年ぐらいにしようと思う。

 日本にいるのが辛くなってきた。

 あくまで個人的な感覚で、文章にするの長くなるので箇条書きで列挙してみます。

・日本の社会システムが維持できるとは思えない。
 税金とか労働環境とかの問題ね。人口減で少子高齢化なのが辛い。高齢化って言い方変えるとニートがそれだけ増えるわけで。年金を出さなきゃならないニート。医療費がかかるニート。必然的に税金がかかる。

 税金納めないといけないから、俺ら労働者は働いて何かしら生産しないといけないんだけど、人口減でいわゆる「担い手不足」になっちゃって入社を促すために雇用環境は改善される。ブラック企業は淘汰される。みんな貧乏くじ引きたくないから「働くけど働き過ぎない」働き方を目指すようになる。結果、労働に時間を割かないから日本の生産力は落ちる。税金入ってこない。給料も上がらない。このジレンマは俺が現役であるうちは解消されないと思う。

 今、年収1000万以上は残業代無しにする法律が通ろうとしてるけど、この概念を年収関係なく浸透させるのが国としての狙いなんじゃないかと読んでる。読んでるっつーかそれしか国力保てない。労働力の定額化。そうすれば雇用者が払うコスト少なめで利益あげやすくなる。今でもそんな感じで働いてる人は多いだろうけど、法律を矛として労働者いじめやすくなる。

 給料は下がり続け、労働は時代に併せて高度化し続ける。

 いやー、日本いたくないですね……これ、ずっと続くんでしょ?
 「楽できる国があったら移住したいわ」ってのが海外移住の動機のひとつですね。文脈無視して感覚的なことを申し上げると、気分的に他人のために働いてる気がする。バカバカしくてやってらんねえ。なんだこの奉仕国家、国民舐めてんのかって感じです。


・日本社会に馴染めない
 個人的な問題の大前提としてこれがあります。幼稚園から会社員まで、馴染めた試しがないです。
 それに関してもう「頑張って皆の輪に入ろう!」って気持ちは皆無で、放っておいてほしい。俺は俺で勝手に人生楽しむから放っておいて欲しい。放っておいて欲しいんだけど、この身体は何故か社会を欲していて、社会は俺の深いところまで入り込んで来ようとするんですね。曖昧な表現で申し訳ないですが愚痴を言い合う飲み会は大嫌いです。

 日本は人の湿度がたけーんだよ。同調圧力たけーんだよ。仕事では仲良くするから放っておいてくれよ。干渉せず仲良くなる方法なんていくらでもあるよ。
 

・過去の経験
 ホームレスになったときに警察・市役所に相談に行ったんですが「若いし、働く意思があるからサポートしないよ」と言われました。時期を分けて2回ありました。それ以来、単純な嫌悪として「この国に税金納めたくねえ」と思ってます。 


 パッと書きだした限り、以上の理由で日本を脱出しようと考えてます。あまり良い理由ではないですね。日本が好きなら出ようとは思わないのでこんなもんじゃねーかと思います。

 寿司職人が一番ビザ取りやすそうだったので、とりあえず寿司職人を目指してます。働き出せばどんな職でもそれなりに楽しくなるのであんまこだわりはないです。恥も外聞もなく申し上げれば最終的には引きこもって仕事したいです。仕事したくないです。

 んで、語学とかお金とか諸々貯まるのを考慮した結果、2016年の年末までには日本を出ようと計画してます。どう転ぶか自分でもわかりませんがどうぞよしなに。