2014年第3週「便利な言葉教えた日本語教師でてこい」

 会社のブログでも書きましたが、出張先の職場は「中国人100%」「女子率100%」「おばちゃん率100%」となっております。実に濃い毎日を過ごさせて頂いております。

 中国のおばちゃん達は日本の小説を読むほど日本語に精通しているのですが、問題なのが発音です。

おば「イビサン、このタゥンホルあちにやて」

俺「はい?」

おば「……タゥンホル」

俺「???」

おば「フフフwwww」

 笑ってしまうぐらい伝わってこないです。濁音系(ダとか)、破裂音(ポとか)、促音系(っ)、長音系(ー)が向こうの方は発音し難いようです。「タゥンホル」は「ダンボール」のことです。ダンボールをじゃまにならないところに避けて欲しかったんですね。さっぱりわからん。

 1ヶ月以上一緒に仕事してきたので、さすがに「長い言葉でのコミュニケーションは難しい」とお互い気付き始めました。

おば「イビサン、タゥンホル!」

俺「はい!」

おば「アリガト!」

俺「うぃーす」

 拙いながらも阿吽の呼吸です。お互いの仕事内容もわかってきましたから、表情やアイコンタクトでイケちゃうときもあります。言葉の壁なんてなかったんや。


 おばちゃんと言っても、アラフォーからアラサー……20代後半ぽい方もいらっしゃいます。”女”を感じさせる方もいらっしゃいます。

おば「イビサン、このシコトいつまで?」

俺「3月末までですね」

おば「次のシコトみつかた?」

俺「次は農業をやります」

おば「ノゥ……???」

俺「え~、畑。はたけで働きます(バカな回答」

おば「ハタケ……」


おば「スゴーイ☆(満面の笑み」

 誰ですか。便利な言葉を教えたのは。
 「すごーい☆」と言えば男がみんな喜ぶと思ったら大間違いですよ。
 こっちの言ったこと、全く伝わってないですよね。
 
 でもなぜか、コミュニケーションは成立してるんですよね。
 なんなんですか。俺の心を満たす……この承認欲求は。 
 「すごーい☆」マジすごい。

2014年第2週「イボ痔、潰しました」

 立ち仕事でイボ痔になるなんて思いませんでした。

 去年も発症していたんですが、今度はまた”別の子”が生まれました。

 イボ痔童貞・処女の皆様にご説明すると、イボ痔にも色々あって、クリトリスみたいな小ぶりな子や、キンタマみたいなでっかい子もいます。例え方がちょっと下品ですが下品な話なのでいいのです。中身は行き場を失った血液です。

 今回は大きめの子でした。ハチに刺された後みたいなサイズで、コリコリしてました。触っても痛くないけど、ケツと擦れると痛いです。つまり常時痛いです。最後には歩くのが苦行になります。

 前回は馬油を塗ることで難を逃れましたが、今回は立ち仕事してる最中に限界が来ました。せっせときゅうりをかっぱ巻きサイズに縦斬りする、その微振動ですら耐えられなくなり

「……トイレ行ってきます」

 トイレまでの道のりが長かった。ケツ同士が擦れないように歩かなきゃいけない。ケツ同士はどうしても擦れる。創造主は人間がイボ痔になることを想定していなかった。

 個室に篭もり、イボ痔を確認。


 ……これ、潰せるんじゃないか?

 悪魔のような発想が頭をよぎった。ニキビのように指でギュッとすればにゅるんっと中身が出るんじゃないか?つーかもう耐えられない。この子を抱えて仕事をするのはもう無理。

 てことで、ギュッとしてみた。

 「あっ」

 地肌からガムテープを剥がすような一瞬の痛覚とともに、イボ痔の感触がなくなった。イボ痔潰れた。潰せるんだイボ痔……。

 手になんか付いた。見たら真っ赤だった。血だった。

 そっとおしりを拭いてみた。トイレットペーパーが真っ赤に染まった。

 股間からこんなに血が出るのは初めてだ。今夜は赤飯だ。

2014年第1週「楽しそうな女の子」

 俺は最近、背の低い女の子の背中を見ながら仕事をしてる。中国から来た留学生であり、年下だけど職場の先輩だ。

 女の子はよく鼻歌を歌う。

「~♪~♪」

だんご大家族っぽいメロディーだな)

「だんご~だんご~♪」

だんご大家族だ……!)

 まさかこんな身近にCLANNAD信者がいたとは……。仕事中に声だして歌うんだ……。中国人すげえ……。


 とにかくこの女の子、毎日楽しそうに生きてます。
 今やってる仕事は単純作業要素が強く、他と比べれば「つまらない」と思える仕事ですが、この子は楽しそうにやってます。軽くスキップしながら移動します。年末年始は飲食店の需要があり、食品加工場の俺達はめっちょ忙しかったのですが、しんどそうな顔を見たことがないです。

 楽しそうな女の子は好きです。見てて楽しいです。

 例えばこの子は、俺の性欲と信念(性欲)に基いてジャッジすると、決して美人な部類ではなく、むしろ中の下ぐらいな子なんですが、そんなことはどうでもいいです。見てて楽しいです。一緒に仕事してて楽しいです。この子が休日でいない日だと、ちょっとテンションが下がってしまうぐらいです。

 さすが留学生なのか「ありがとうございます」と「すいません」の発音が限りなくネイティブです。「いびさんすいません、トマトやってもらえますか?」のときなんかほぼ日本人です。こちらの日本語も当たり前に通じます。
 あと礼儀正しいです。よく「ありがとうございます」と言ってもらえます。礼儀正しい女の子は俺の性欲と客観的理性(性欲)に基いてジャッジするとちょっとだけエロいです。この時点で背はちいさいのにおっぱいは大きい事に気づきました。
 
 今日はきゅうりの輪切りをちょいっとつまんで、ウインクしてました。

 相変わらず楽しそうです。

2013年最終週「近年最大の屈辱」

 2ヶ月前から年末にホワイトアルバム2のレビューを書こうと思ってたんです。

このあと「私がつまらない男を好きになって何が悪い!」と騒ぎだす(かわいい

 簡単に説明すると、ホワイトアルバム2はエロゲ史上最高傑作です。傑作鬼作臭作が蔓延る魑魅魍魎のエロゲ業界でトップ中のトップの評価を得ているゲームです。

 僕もファンの1人で、怪我して働けなくなってお金がなくなって餓死しかけた後にやったものだから精神的に結構キてて「冬馬かずさ嬢こそ、この世で1番魅力的な女性だ」ぐらいのインパクトは受けました。かずささんはこの世にいらっしゃいませんし、僕は決して麻薬の類を服用してないのですが、彼女には魔女のような魅力があるのです。

 その魅力を……2013年までに誰かに伝えたかった……!

 趣味に関しては一切妥協を許さなかった僕が!ひとつのエロゲレビューに何千枚のキャプチャ画像を撮る僕が!たかが「仕事が忙しい」「睡眠時間がなくなる」程度のカスみたいな理由で!やろうとしてたことをしなかったんです!これはアイデンティティの問題です!

 クソが!自分の力の無さに嫌気が刺す!

 久しぶりだ。こんな屈辱は……。

 中学の時、クラスの女子に「いびくんてちんちんちっちゃそう」と言われたとき以来だ……。